この世界でまあまあ気持ちよく生きていく方法と世界の壮大な仕組みを駄文でご紹介
前回エントリの「言っちゃったことは言いたかったことなのだよ理論」に従うのであれば、こうしてキーボードを叩きながらひねりだす駄文の数々こそ、今のわたしを形成する成分なのである。
どんなに気持ちの悪い駄文であろうがこれから書くことこそ、私自身なのである。記事構成など知らん。思うがままに書いてみたい。
そう、今わたしの頭の中は承認欲求で頭がいっぱいなのである。I am承認欲求
承認欲求というものは目に見えないがゆえにとてもつなくデカい。デカすぎる。
なんたって世界は承認欲求でできているのだから。
仕事も、恋も、承認欲求だ。あとなんだっけ。。。まぁいい。どーせそこらのキラキラ女子たちがおしゃれカフェでワイワイしてる話題なんて、たいてい仕事か男のどっちかだ。
まず、仕事。これこそまさに承認欲求の権化である。だからって、勘違いしてはいけない。ここで言う承認欲求とは、自分が持っている承認欲求ではない。相手の承認欲求のことだ。これを己の承認欲求とはき違えると道を誤ってしまうから気を付けるべし。
では、仕事上の相手とは誰か。上司、クライアントに他ならない。細かいこと言うと同僚も相手に属するのだが、話がややこしくなるので省いておこう。
会社という玉石混交の島のなかでまあまあ気持ちよく仕事をするためには、上司やクライアントの承認欲求を満たさなければならない。
ここで問題となるのは承認欲求の満たし方である。
どこで買ったのか教えてほしい摩訶不思議なガラのネクタイを毎日つけてる声の大きな上司(好きな曲はTUBEにサザン)におべんちゃらを使う必要なんて全くない。
猛禽女子の伝家の宝刀「さしすせそ」すら忘れていい。
では、どうするか。
ただひたすら仕事に向き合うのだ。ただひたすらに。上司と向き合う必要などさらさらない。
上司「俺がこいつに仕事任せて正解だったわー。見る目あるわー。俺って、やっぱすげー」
クライアント「この会社に任せた俺の評価爆上げだよね!俺って、やっぱすげー」
あなたの仕事っぷりによって「お前に任せた俺ってすげー!」と思わせるのである。
仕事を通じて相手の承認欲求を満たす。これこそまさに、仕事は承認欲求たる所以である。決して、「自分の承認欲求を満たす」のではないから注意しよう。
「誰かほめて!こんなにわたし頑張ってるんだよ!ねぇねぇ話を聞いて」
これではだめだ。仕事に嫌われるよ。
大事なのは、相手の承認欲求をいかに満たすかだ。
恋の話もしようかと思ったけど、長くなってきたのでやめた。
とりあえず上の文の「仕事」を「恋」に、「上司」と「クライアント」を「男」とか「女」とかにところどころ置き換えて読んでみるといいと思う。
そうすると、なんとなーく「恋の承認欲求」の話が出来上がっちゃうからね!
はい、結局のところ、ぜんぶ同じ話なんです。相手の承認欲求から覗いてみると、いろんな力学の仕組みが見えてくるから、あら不思議。
世界は、他人の承認欲求で出来ている。
そんな話。