【人見知り克服】新入社員におすすめ!誰でも簡単にできるコミュニケーション術
早いもので、今年も4月に突入してしまいました。4月といえば新しい季節の始まりです。新しい会社や学校で始まる生活にワクワクしている人もいれば、ちょっぴり不安になっている人もいる事でしょう。今回は、新しい組織になじむためのちょっとしたコツをご紹介します。
私は少々人見知りだったため、新社会人の時にはどのように組織に溶け込めば良いのかをよく考えていました。初めて出会う人のコミニュケーションを取るきっかけが欲しかったんです。特に同じ部署の人たちとは、これから長い付き合いになります。じっくりと時間をかけてお互いを知っていけば良いのかもしれませんが、人見知りだとそもそものきっかけを見つけることがうまくいかないんです。
人気タレントの滝沢秀明も人見知りだそうで、「最初になんて声をかけたらいいかわからない」と告白しています。その気持ちすごくわかります。。。
話をもとに戻しましょう。
すでに出来上がっている組織の中に飛び込んでいく新人ですし、相手としてもどんな新人なのかに関心を持っているはずですから、相手に警戒心を持たれなければなんとかなるだろうとは思っていました。まずはとにかく、相手の警戒心をなくしてコミュニケーションを取るきっかけをつくることが目標です。
そこで私は、ちょっとしたお菓子や飲み物を配ってみたんです。朝の始業前にコンビニに寄って、数百円で購入できるパッケージタイプのお菓子を買って同僚みんなに配ったりしました。ここでのポイントは、食べ物を配るということです。食べ物をあげると言ってきた人を無下に嫌う人はいないと思ったからです。
思惑は的中し、みんな感謝しながら受け取ってくれました。お菓子が会話のきっかけにもなってくれました。「いつも悪いなぁ」「今日はなに?」なんて言ってくれればしめたものです。次第に、「あのおせんべい買ってきて~」なんておつかいを頼まれるようになりました。笑
こうして、お菓子をダシにしてコミュニケーションを取るきっかけを得ることができたんです。
お菓子をもらってくれなかったらどうするの?と考える人もいるでしょう。もしももらってくれないとしても心配いりません。
この作戦は「お菓子をあげること」が目的ではありません。「お菓子をきっかけとしてコミュニケーションを取ること」が目的です。だから、「お菓子をくれるあの若い子」というイメージを刷り込めればOKなんです。それだけでコミュニケーションはだいぶ取りやすくなります。
お菓子なんて数百円です。それで同僚の人たちとのコミュニケーションが円滑になるのであれば、これほど安上がりな人見知り対策はありません。
題して、「人見知り克服お菓子配布大作戦」です。そのまんまですね笑
これは特に、4月から社会人生活が始まった新入社員のみなさんにおすすめしたい方法です。飴玉やフリスクなんかでもいいんです。要するになんでもいいんです。
でもだからと言って、仕事に集中しているときにお菓子を持っていってはダメですよ。お菓子を渡すタイミングはとても重要です。タイミングを間違えると、逆に評価を下げることになってしまいかねませんので注意してください。ちょっとした休憩時間を利用するのがベストです。
ちなみに、このときの同じ部署の先輩とは今でも年に何度か集まるなど、とてもかわいがっていただいています。みんなそれぞれ環境が変わったにも関わらず、あの頃の関係性がいまだに続いているのはとても嬉しいことです。
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