とある店主の言葉
店で売る人形を選ぶとき、3つのタイプに分けられます。
1つ目はとても感じがいいなと思う人形。
2つ目は嫌な感じだなと思う、本当に不細工な人形。
3つ目はどちらでもない人形です。
私は常々、インパクトのある人形を仕入れるようにしています。きれい、あるいはまったく逆だと思う人形を買うのです。
長年の経験で分かったんですが、きれいな人形だけでなく、まったく不細工に思える人形も決まって、子供と大人の両方の目を引き付けるのです。
絶対に仕入れないのは、きれいでも不細工でもない人形です。そういうのは売れないことが分かっていますから。
可もなく不可もない中途半端な状態だと人の目にも触れません。どちらかに振り切れていれば、誰かしらの目には魅力的に映るということですね。
※今回の引用箇所は私のメモに書いてあった書籍からの抜粋なのですが、肝心の書籍名をメモしておらず出典不明です。すみません。