会議の生産性を上げるために今すぐできるたったひとつのアイデアをご紹介します
あなたは、会議が好きですか?
私は会議が好きだという人に出会ったことがありません。なにも決まらないままダラダラと長く続いたり、目的の分からない会議スケジュールを勝手に組まれてしまったりと、無駄で非生産的な会議って結構多いですよね。
会議なんてやらないという選択肢があればいいのですが、そうもいきません。どうせ会議をするなら、いい会議をしましょう。
今回は、会議参加者をのせるためのコツをご紹介します。小手先のテクニックではなく、人間の生理的な反応を促すものなので効果絶大です。
会議をするときには各参加者が集中力を持つことが重要です。参加者が会議のゴールを共有し、そのゴールに向かって集中力をもって会議に臨めば、生産的な時間を過ごせます。
それでは、集中力を保つためになにをすればいいのでしょうか。
BGMをかける
音楽はリラックスを促し、集中力を呼び覚ましてくれます。
会議室にサウンドシステムがなくても問題はありません。音量はスマートフォンがあればいいのです。会議参加者の全員がスマートフォンを持っていないということはないでしょう。笑 小さなスピーカーがあればさらにいいですね。
会議のたびにBGM担当者を決めても面白いです。その人の曲の好みも分かって、コミュニケーションのきっかけにもなります。
曲目はインストゥルメンタルがおすすめです。歌詞のある曲よりも楽器演奏だけの曲のほうが会議に向いています。会議参加者以外の声はすこし邪魔に感じてしまうからです。
音楽には人それぞれに好みがありますので、曲目を選ぶときには配慮が必要になります。だからこそ、インストゥルメンタルがいいという側面もあります。
仮にヘビメタや演歌だとすれば、生理的に嫌いという人がいるかもしれませんが、インストゥルメンタルであれば、受け付けないほどに嫌いという人は少ないでしょう。クラシックやジャズ、ボサノヴァなど、リラックスできるジャンルが特におすすめですね。
すでに会議中にBGMをかけている会社は多くはないでしょう。御社はどうでしょうか。会議がいまいち盛り上がってないなーと感じている会社こそ、ぜひ試してみてください。
できれば、会議を取り仕切るリーダーが率先してBGMをかけるようなことを提案してみください。
そういう提案ができる雰囲気が生まれるだけでも効果的ですよ。